a villa

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a villa 内観「小堀の住まい」

初夏の夏草で覆われたこの敷地に初めて立った時、目の前に空と境目がない、コーラルブルーの海が限りなく広がっていた。

この敷地は、海に面した国立公園の東の端に位置している。

この絶好のロケーションを生かすことが当初からの課題であったが、建物のイメージはこのロケーションを初めてみた時点で出来上がったといっても過言ではなくそれ以後はプラン構成の問題であった。私たちは緑を住空間の中へどのような形で取り込もうかと悩むが、ここではグリーンではなくブルーである。すなわち、光、風、空気、雨、雲……それらすべてのものがブルーの上に存在しているのであり、それを無視しては成り立たない。また建物の外観にはじまり、ソファー、テーブル、ブラインド、室内の調度品までもが、切り取られたブルーの色に染まっている。

この建物にある種の統一感があるのはすべてのものが海の方を向いているからである。

a villa リビング「小堀の住まい」

a villa リビング02「小堀の住まい」

a villa 浴室「小堀の住まい」

a villa リビング03「小堀の住まい」

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