Case.35
連続する空間
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連続する空間
隣地の建物を避けて眺望を満たすために敷地全体を造成し再構築させた計画である。
眺望と対峙するように東西に長い敷地に対し内部と外部を交互に連続させることによりホール、プライベートルーム、リビング、ダイニングといったそれぞれの内部機能が外部を通して縦横に交わりどの場所からも光と気配を感じられるようになっている。
高さの制限により半階ずらした和室やワークスペースからは中庭を通して西側の山麓や空へも視線が抜けていく。スキップフロアーの下はストックルームとして収納を充実させ一部は吹抜として地下へと光を降り注ぎ4層分が連続する空間となっている。最上階のLDKは連続するデッキと深い軒が空間を浮遊させ風景を水平に絞り込み内外を解放し一体化させている。
Data
所在地 | 兵庫県 |
---|---|
竣工 | 2017年 |
延床面積 | 332.21㎡(100.49坪) |
構造 | 木造+一部コンクリート造 |
Designers
連続する空間
Data
所在地 | 兵庫県 |
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竣工 | 2017年 |
延床面積 | 332.21㎡(100.49坪) |
構造 | 木造+一部コンクリート造 |