自然災害の後によくあるお問い合わせ

停電時に、太陽光発電で電気を使う方法

太陽光発電システムがあれば、日中晴れている時簡帯なら停電時でも、携帯電話の充電やテレビ・ラジオ・冷蔵庫など、発電量に応じて電気が使えます。

停電時に太陽光発電の電気を使用するためには、自立運転モード※への設定変更が必要です。この方法はメーカーごとに異なりますので、メーカー説明書を参照ください。また、発電した電気を使えるのは自立運転コンセントだけです。予め、家のどこにあるのか、場所を確認しておくことをお薦めします。(通常は、色が異なるコンセントが使えます。メーカーによっては、パワーコンディショナー横に付いている場合もあります。)

注意
停電終了時 停電終了時は、元の設定(系統運転モード※)へ戻す必要があります。変更した状態では、売電することができません。
※モード名称はメーカーによって異なります。詳細はメーカー説明書を参照下さい。

大きな地震で停電してしまった場合の電気設備対応

日常生活での停電(ブレーカーが落ちるなど)とは異なり、大きな地震による停電が発生した場合は、対応に注意が必要です

停電中
分電盤の主幹ブレーカーを「切」にしてください。
震災の影響で、屋内電気配線が損傷している場合、停電復旧時に漏電による火災が発生する可能性があります。
電気製品のプラグをコンセントから抜いてください。
停電復旧後
主幹ブレーカーを「入」に戻す前に以下の確認をお願いします。
① 全ての電気製品のコンセントを抜いていること。
② 電気製品が倒れていないか。燃えやすいものと接触していないか。
電気が使用できない場合は、漏電の可能性がありますので、最寄りの電力会社に点検をお願いしてください。

大きな地震で断水等してしまった場合の水道設備対応

大きな地震による断水が発生した場合は、対応に注意が必要です

断水中
まず水道メーターの元栓を閉めてください。
断水復旧後
水道メーターを「回栓」する前に、以下の確認をお願いします。
①まずは、全ての水栓が閉まっていること。
②次に、屋外の散水栓を開けてから、水道メーターの元栓を開け、しばらく水を流し続けてください。これにより、水道管内のにごり水を捨てます。
(屋外に散水栓がなければ、洗面所などでも結構です)
③水がきれいになれば、通常通りご使用ください。
「排水時間がいつもより長く感じる」「トイレの排水がうまく流れない」などの症状がある場合には、排水管が損傷している可能性がありますので、下記までご連絡ください。

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