Case.37
「ATRIUM」 展示場
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「ATRIUM」 展示場
進化する住宅性能。利便性や快適性、エコロジーは、努力しなくても機械やシステムが実現するようになりました。いわゆる「スマートハウス」です。スマートとは「賢い」という意味ですが、賢くなるのは機械、その分、
人の生命力は退化するのでは?
従来、快適に過ごすためには、どうしても人の知恵と工夫が必要でした。
この展示場は、快適のために必要な配慮はしてあるが、過保護ともいえる現代の住宅とは違う。
自然と共に生きることを実感し、家ではなく人が賢くなる住まい。
機械やシステムだけに任せるのではなく、住む人が知恵と工夫で快適や安らぎを手に入れる。
人から人へ、親から子へ、伝えるべき「何か」が生み出され、受継がれていく。
利便性の中で眠っていた感性を呼び覚まし、暮らす喜び、生きる力を喚起する。
そんな理想を追及して、この展示場は誕生しました。
Data
所在地 | 東京都 |
---|---|
竣工 | 2013 |
延床面積 | 321.91㎡(97.37坪) |
構造 | 木造(SE構法)3階建て |
Designers
「ATRIUM」 展示場
Data
所在地 | 東京都 |
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竣工 | 2013 |
延床面積 | 321.91㎡(97.37坪) |
構造 | 木造(SE構法)3階建て |