

Case.71
「テラリウム」なんば展示場
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「テラリウム」なんば展示場

























日本の住まいには自然と向き合い四季を享受する工夫がありました。しかし、現代の住宅は、気密や断熱など機能面を重視するあまり、自然との関わりが希薄になっているように感じます。
この展示場は『自然と建物』『自然と人』をどう結びつけるかをテーマにしています。
室内はアトリウムを中心にシンボルツリーやテラスを介して緑豊かな自然と繋がります。またスキップフロアによるリズム感のある空間構成は、どこにいても家族の気配を感じながら独立性も生み出します。
都心の喧騒の中で内包された自然は、まるでガラスの器で植物を育てる『テラリウム』に例えることができます。
光、風そして緑が生活と一体となり器に包まれる。そこから空へと繋がる住まいです。
Data
所在地 | 大阪府 |
---|---|
竣工 | 2023年 |
延床面積 | 199.99㎡(60.49坪) |
構造 | 在来木造 |
Designers
「テラリウム」なんば展示場
Data
所在地 | 大阪府 |
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竣工 | 2023年 |
延床面積 | 199.99㎡(60.49坪) |
構造 | 在来木造 |