枝垂桜の家の写真
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Case.30

枝垂桜の家

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計画地には長い年月をかけて育った多くの木が建物を包み込んでおり庭側に連なるソメイヨシノを見下ろす位置にある。クライアントは条件として庭木はできるだけ残す事、建物はデッキを持つ山荘風で大きなものは不要、新しい素材はお好みではないということであった。幾度となく庭を拝見する中で枝垂桜、紅葉、ユキヤナギ、松がバランスよくつながっておりこれらの風景に建物が溶け込むようにできないかと考えた。
建物は庭全体を取り込むため屋根のラインを低く抑え視線が自然と奥へ向かうように平屋的イメージを持たせ将来的には新たに植えた木が家を覆い隠すように計画した。
間取りはLDK棟と寝室棟を分離することでそれぞれが風景軸へとつながり適度な距離感を持つように配列した。寝室から吹抜を通し空を背景に松の木を見上げ、2階からはライトアップされた枝垂桜を上からも堪能することができる。

Data

所在地 兵庫県
竣工 2011年
延床面積 194.07㎡(50.70坪)
構造 木造

Designers

阪本 好史の写真

一級建築士

Yoshifumi Sakamoto

枝垂桜の家

Data

所在地 兵庫県
竣工 2011年
延床面積 194.07㎡(50.70坪)
構造 木造

Designers

阪本 好史の写真

一級建築士

Yoshifumi Sakamoto