

Case.43
町を繋ぐ家
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町を繋ぐ家













敷地のあるこの辺りでは毎年10月にだんじり祭りが行われる。今も本質を失っていないエネルギッシュで伝統的な祭だ。この町には祭りが人の生活と密接に関係をもって存在していて、それがこの町に他にはない特別な人間関係や空気感を漂わせている。施主もこの地で生まれ育ち、今もこの町で会社を経営、祭りでも頼られるリーダー的存在なのだ。
外観はスクリーンと門扉、ガレージドアを木製の竪格子で一体化。隙間からの気配や夕暮れに漏れる灯りが、プライバシー保ちつつ、この町の空気に溶け込むようデザインしている。
大幅な道路後退により敷地が減少した分、出来るだけ広がりを持たせるよう、デッキ、アプローチ、ビルトインガレージの異なる用途を隣接させ、中庭の一部として取り込めるよう計画している。人がたくさん集まった時でも、シーンに合せて臨機応変にスペースを余すことなく活用できる。 この国には昔から「ハレとケ」という概念がある。ハレの語源は 「晴れ」であり折り目や節目を表し、それに対してケは日常である。 平穏な日々の暮らしの中、時には人々を繋ぐ交流の場ともなる。町の一部となり、町とともに歴史を重ねていくのである。
Data
| 所在地 | 大阪府 |
|---|---|
| 竣工 | 2013 |
| 延床面積 | 197.96(59.88) |
| 構造 | 木造2階建て |
Designers
町を繋ぐ家
Data
| 所在地 | 大阪府 |
|---|---|
| 竣工 | 2013 |
| 延床面積 | 197.96(59.88) |
| 構造 | 木造2階建て |




