景色と暮らすの写真
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Case.17

景色と暮らす

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六甲山系の南斜面にあるこの地域一帯は、眼下に阪神間の街並みが広がり、遠く大阪湾を望むことができる。全体が傾斜地になっているこの敷地の地中は全面岩盤であり、掘削に困難を極めることが予想されたため、構造はRCラーメン工法とし、6本の柱のみを地面に設置させ建物を浮かせることで、その問題を解決する方法をとった。
北と西側はともに隣家が接近し、それぞれが南から東にかけての開けた眺望を取り込むための大きな開口を取っているため、配置を北に寄せつつ建物の高さを抑え隣家に配慮するとともに、開口部を設けず大きな壁面にすることにより外部からの視線を遮断した。また逆に南面を全て開口部とすることで、建物の面全体で眺望を内部に取り込むことにした。
1階部分から跳ね出された空間に立つと、180度パノラマの眺望を目の当たりにし、まるで展望台にいるようなワクワクした気分になる。その素晴らしい眺望が自分だけのものになるのだから、至福の極みである。この地の特性を最大限に生かした建築をつくることができた。

Data

所在地 兵庫県
竣工 2005年
延床面積 230.36㎡(69.68坪)
構造 鉄筋コンクリート造(ラーメン工法)

Designers

中村 晃の写真

一級建築士

Akira Nakamura

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所在地 兵庫県
竣工 2005年
延床面積 230.36㎡(69.68坪)
構造 鉄筋コンクリート造(ラーメン工法)

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中村 晃の写真

一級建築士

Akira Nakamura