平屋のメリット

01

バリアフリー

将来加齢による体力減退が生じた際に、腰や膝への負荷が掛かりやすい階段移動の必要性がなくなるのは勿論、小さなお子様の転倒事故予防のためにも、段差がない平屋建てを選択される若い世代も急増しています。
「未来」を見据えた安心・安全の暮らしには、平屋がとても魅力的です。
なお、バリアフリー設計の平屋は、犬や猫などのペットにとっても暮らしやすい住環境と言えます。

02

設計の自由度

上階がないため、屋根・天井・窓を自由設計できるのも平屋の醍醐味。
天井を高く配したり、勾配天井など高低差を生かした空間デザインが可能となり、家全体へゆとりや開放感を持たせる事ができます。
また2階部分がなくなる事からも、外装メンテナンス費用が割安になります。

縦空間のレイアウトが自由自在

スキップフロア(=小上がり)で、高さに「立体感」を出す

2階建てに比べて高さ制限を受けないのも平屋の大きな魅力。
段差がない平屋に何故段差を設けるの? と抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、
スキップフロア(=小上がり)を有効活用することで、平屋の魅力をより一層高めることもできます。

スキップフロアの意義
  • 平屋に不足しがちな「収納スペース」の確保
  • 一部の床面積を2倍へ増床
    例 1階(半地下)に大型収納、中2階にキッズルームetc
  • 平屋の魅力の「つながり」を損ねずに上手に「仕切り」を作る
スキップフロアの活用実例

キッズルーム(子どもの遊び場)/ 寛ぎの和室 / テレワークスペース / 書斎 / ワインセラー収納庫など、アイデア次第で活用方法は自由自在

03

内と外を繋ぐ

部屋と庭がひと続きで、常に素足感覚の生活を堪能。
各部屋の窓から庭の植栽やお花・四季の移ろいが自然と視界に入り、癒しと寛ぎが日常化します。
さらに、リビング室内と繋がったウッドデッキを設置してアウターリビングとして活用するも良し、晴れた日にはハンモックを吊るして開放的な第2リビングとして活用するも良し、その他グランピング・バーベキュー・ホームパーティ・お子様のプール水遊びなど様々なアウトドアを楽しむなどの夢がふくらみます。

04

生活動線

リビングから全部屋に円滑に移動ができる間取り設計が可能な平屋。
お子様とも自然と触れ合う事ができる動線となるため、コミュニケーションが取り易くなります。
お洗濯で例えると、階段の昇降をせず「洗う→干す→しまう」一連の作業が全て1フロアで完結できて、家事の効率化も実現出来ます。
更には、階段がない事から無駄なデッドスペースも少なくすむ事も利点と言えます。

05

末永く住める

平屋は形状が正方形や長方形が主流で、地震があった際に地震エネルギーがうまく分散され、且つ2階相当の高さや重さがないため、建物にかかる負荷が減り、耐震性も万全となります。
更に、平屋は2階建てよりも屋根面積が広く確保できるため、大き目の太陽光発電パネルを搭載する事が可能となり、より一層光熱費を軽減する事ができます。
また、平屋は長い庇で日差しを遮り、且つ大きな窓も設けやすいので、簡単に風を取り込む事ができ、夏場も心地よくすごせます。