いつでも気兼ねなくパーティーを楽しめて、日々の暮らしやすさも兼ね備えた住まい。

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「家族や友人が自由気ままにくつろげるような場をつくりたくて」とＣ様。イメージしたのはスポーツバーやパーティールーム。プロジェクターや間接照明を設けました。可動式で調光可能なスポットライトなどを設けたので、シーンに合わせてステキに光を操れる工夫も。

こだわり 01

キッチンはバーカウンターをイメージ。適度な囲まれ感とつながりが同居するキッチン。両サイドから出入りでき、誰でも気軽に入れ、会話を楽しみながら料理をつくれます。スポットライトで手元を照らす粋な演出も。

こだわり 02

外観は窓が見当たらない黒い箱という印象です。ところが、室内は外からの眺めとは異なる明るさと開放感がありました。「両隣に面した壁には窓を設けていません。それでも充分な明るさを叶えられる設計の工夫を凝らしてもらいました」。リビングの南側には中庭と壁一面の大きな窓を設計。北側にも階段上の窓やスリット窓を設け、近隣と視線を外しつつ、室内に自然光が届くようにしています。シンプルな外観は外からは中が見えない設計。玄関もドアが見えないように工夫しています。

こだわり 03

「外側を閉じて、内側に自分たちの好きな世界をつくったんですね。こうすることで、ご近所に気兼ねなく集える環境が整いました」。外までリビングの一部として使えるようにしたのもポイントです。「中庭は壁を高くして、向かいの２階からも見えないようにしました。だから、ここもプライバシーが保たれたパーティースペース。

こだわり 04

「プライバシーと採光を両立させたい」という思いから、両隣に面した窓をなくし、中庭（奥）からたっぷり自然光を取り入れています。テレビの変わりに大型プロジェクターを導入。最近はプロジェクターの性能がいいからスクリーンを使わなくても白いクロスに映せてキレイ。サッカー観戦も大迫力で、みんなで盛り上がれます。映像が必要ない時はただの壁があるだけだから、インテリアもスッキリとしています。クロスはブラック＆ホワイトでメリハリを効かせ、床材は重厚感のある月桂樹。