建築実例
- 滋賀県 S氏邸
- 外観:和モダン内観:モダン階層:2階建て
大屋根に包まれたゆとりの空間で、外の景色をおおらかに楽しむ。
- こだわり条件
- 家族が自然と集まる/子どもの成長に合わせて変化する/趣味・収納のスペース/季節を感じながら暮らす/開放的な空間づくり/いつも家族の顔がみえる/自然を感じるくつろぎ空間
- 建築地
- 滋賀県
- 延床面積
- 164.50㎡(45.10坪)
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まるで平屋のような外観の住まい。空間の両側が大きく開かれた大胆な設計のLDKは、周りの視線を気にすることなく、子育て家族がのびのびと暮らせる明るい空間が広がっています。こだわり 01
大開口越しに北西面の庭を望んで。LDKの両側をタテは天井まで、ヨコは空間の左右いっぱいまで開いて、Sさん念願の自然が豊かに感じられる暮らしを実現。無垢のフロリーングが広々と開放的で、黒の柱や梁をアクセントに程よい落ち着きを演出。
「真冬以外は裸足で過ごすことが多く、子どもが走り回っているのを見ると、
柔らかな質感の無垢材にして良かったなと思います」。
こだわり 02
「窓は開放感を一番に要望しました」とおっしゃるSさん。こだわられたのは、自然が身近に感じられる環境を上手く生活の中に取り入れることでした。そんなSさんの想いに応えて、企業建築家は1階のLDKの両側を天井いっぱいまでの大開口に。壁面を全面的に開くことで、一日を通してたっぷりと陽光を取り込み、外の景色を眺めながら過ごせる空間を実現しています。
窓はただ開くだけでなく、隣家と角度をずらして建物を配置し、庭を住まいの側面に設けることで、大きく取りながらもプライバシーが保てるように工夫されています。
「ブラインドの開閉で窓にしたり、壁にしたり。季節や陽の向きに合わせて調節できるのがいいですね」と最初は大開口に反対だった奥さまも、今ではすっかり満足されているご様子でした。
建物の両側のウッドデッキは、回り廊下のように配されていて、庭とのつながりが楽しめるようになっているところが魅力。小さなお子さまが元気に走り回れる、格好の遊び場にもなっているようです。
こだわり 03
LDK両側を全面開口とすることで、念願の自然を感じる暮らしを実現しました。
こだわり 04
ベビーカーやコート類、ゴルフ道具なども収納できる大容量のシューズクローゼット。
オープンな設計を活かして写真を飾るなど、玄関にゆとりをもたらしています。