建築実例

  • 静岡県 S氏邸
  • 外観:モダン内観:ナチュラル階層:2階建て

明るくのびのび子育てできる住まい

こだわり条件
家族が自然と集まる/子どもの成長に合わせて変化する/友人を招く住まい/趣味・収納のスペース/季節を感じながら暮らす/開放的な空間づくり/いつも家族の顔がみえる/自然を感じるくつろぎ空間
建築地
静岡県
延床面積
132.49㎡(40.07坪)

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どこにいても明るく開放的な住まいを叶えたSさん。デザインや暮らしやすさにもとことんこだわっています。

こだわり 01

大きな窓を設けたのは、視線が気にならない東側。また、南側の窓は天井付近に配置して、外部と視線が合わないように配慮。
木のぬくもりも、こだわりポイント。南側の壁にはウッドブリックを貼って、重厚で落ち着きのある雰囲気に。その幅に合わせて天井にもウッドパネルを連続させ、LDKの一体感と広がりを強調しました。

こだわり 02

LDKは間仕切りのないオープンスタイルとし、階段もリビング内に設計。床はぬくもりのあるブラックチェリーを採用。
キッチンは家族に向き合うアイランドスタイル。どちらからも出入りでき、一緒に料理をつくったり、配膳したり、片付けたりがラクにできます。背面にはパントリーにもなる大型収納を設けたので、キッチンをいつでもキレイに保てます。しかも和室や水回りとも近く、お昼寝するお子さんの様子を見守りやすく、複数の家事がテキパキこなせます。

こだわり 03

主寝室に設けた書斎。仕事や趣味に没頭できるよう、隠れ家のような雰囲気になりました。
叶えたかったのは、シンプルだけど個性的なデザイン。また、明るくのびのび子育てができ、家事もテキパキできる住まいでした。土地はご実家の近くで購入。大通りから入った静かな所です。ただ、少し気になったのが南側と西側の視線だったと言います。
あえて南側の窓は最小限にしたり、西側には格子を設けたりといった工夫で、プライバシーを確保。ただし、3連の窓の採用や、1階と2階の窓の位置を揃えるなど、デザイン性やバランスの良さにこだわっています。
「わが家は外から視線が気にならないので、とても落ち着きます。逆に住まいの中は視線が遠くに届いて気持ちいい。窓がたくさんありますが、冷暖房も効きもよく、それでいて光熱費は以前のアパートとそれほど変わりません」。快適な住まいで家事や子育てが楽しくなったそうです。

こだわり 04

北側の和室やキッチンにも光が届くよう、西側に視線をうまく遮れる坪庭を設計。壁や格子で上手に外部の視線を遮りながら、光を取り入れる設計に。天井を設けていないので、真上からも自然光が入ります。
坪庭は玄関や階段ホールともつながっていて、どこにいても明るさと開放感を味わえます。約半分はウッドデッキなので、夏は腰掛けて夕涼みをしたり、スイカを食べたり、ご近所に気兼ねなく楽しめたそう。

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