建築実例

縦に空間を活かした平屋の住まい
こだわり 01
リビングには、大屋根の天井高を活かして大きな吹抜け。リビングの奥には、天井高150cmの収納スペースと、その上にロフトをつくり、平屋でありながら、縦の空間も楽しめるようになっています。ロフトは、「くつろげる畳の部屋が欲しい」とのご主人の希望で6畳の和室になっています。リビングに面しているが、床の高さが違うことで距離感が生まれ、落ち着いた空間になっている。

こだわり 02
リビングにつながる、天井高150cmの収納スペース。子どもが小さい間は、親の目が届きやすい遊び場として使えます。ごちゃごちゃして見えるおもちゃ類も、ここならリビングから目につかずすっきり。「キッチンに立っていると遊んでいる姿は見えませんが、音や気配が伝わるから大丈夫」と奥様。子どもが成長した後は、「ブラインドをつけて収納スペースにしてもいいし、どう使うか楽しみ」と、夢が広がります。

こだわり 03
リビングの吹抜け上部のロフトは、畳を敷いて、カウンターを備え付け、夫の書斎兼客間として使用、扉を付けず、間仕切り壁を低くし、リビングの空間とつなげることで開放感を演出しています。

こだわり 04
キッチン横の通路部分につくったスタディースペース。リビングから離れた場所に子ども部屋をつくったので、「リビングにも勉強できる場所をつくってあげたい」と用意したもの。子どもがまだ小さいので、今は、写真を飾ったり、奥様が書き物をしたりするスペースとなっています。


物件データ
建築地 | 兵庫県 |
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延床面積 | 128.35㎡(38.82坪) |
階数 | 平屋 |