建築実例

  • 兵庫県 Y様邸
  • 外観:モダン内観:モダン階層:平屋

縦に空間を活かした平屋の住まい

こだわり条件
家族が自然と集まる/子どもの成長に合わせて変化する/趣味・収納のスペース/開放的な空間づくり/いつも家族の顔がみえる
建築地
兵庫県
延床面積
128.35㎡(38.82坪)

Voice

「平屋は寄棟になることが多いようですが、ちょっと違うイメージにしたくて」という奥様の希望から、建物の幅を活かした大屋根に。外壁もシックな色合いでまとめて、さらなる落ち着きと安定感を醸し出しています。ご主人も庭側の道から歩いて帰ってきたときに「すごくカッコよかった!」と喜んでいただいています。

こだわり 01

リビングには、大屋根の天井高を活かして大きな吹抜け。リビングの奥には、天井高150cmの収納スペースと、その上にロフトをつくり、平屋でありながら、縦の空間も楽しめるようになっています。ロフトは、「くつろげる畳の部屋が欲しい」とのご主人の希望で6畳の和室になっています。リビングに面しているが、床の高さが違うことで距離感が生まれ、落ち着いた空間になっている。

こだわり 02

リビングにつながる、天井高150cmの収納スペース。子どもが小さい間は、親の目が届きやすい遊び場として使えます。ごちゃごちゃして見えるおもちゃ類も、ここならリビングから目につかずすっきり。「キッチンに立っていると遊んでいる姿は見えませんが、音や気配が伝わるから大丈夫」と奥様。子どもが成長した後は、「ブラインドをつけて収納スペースにしてもいいし、どう使うか楽しみ」と、夢が広がります。

こだわり 03

リビングの吹抜け上部のロフトは、畳を敷いて、カウンターを備え付け、夫の書斎兼客間として使用、扉を付けず、間仕切り壁を低くし、リビングの空間とつなげることで開放感を演出しています。

こだわり 04

キッチン横の通路部分につくったスタディースペース。リビングから離れた場所に子ども部屋をつくったので、「リビングにも勉強できる場所をつくってあげたい」と用意したもの。子どもがまだ小さいので、今は、写真を飾ったり、奥様が書き物をしたりするスペースとなっています。

新着建築実例