リフォーム実例:フルリノベーション
茶道を楽しむため、寝室を茶室に再生し、水屋も設けて本格的な稽古を可能に。
- お客様
- 東京都 N様邸
- 費用
- 約475万円(税込)
- 工期
- 約4ヶ月
- 築年数
- 約28年
- 家族構成
- 夫・妻
「3人の子どもたちが独立したので、これから好きなことに没頭したい。そんな思いから、N様は住まいの一部を茶室にリフォーム。家族やご友人と茶道を楽しんでおられます。本格的な茶会ができるよう、八畳の主寝室を茶室の広間に変え、水屋を新設。また、以前から茶室だった六畳を四畳半の小間として使えるように、炉を切り直して畳も変えています。
茶室
素材を吟味して、花月床の茶室に。主寝室を茶室に一新。茶道の七事式を行えるよう、中央に一間のとこを作る花月床形式を取り入れました。
以前は六畳だった茶室を、四畳半本勝手の茶室に改修。畳を新調し、炉の位置を変えています。
水屋
既製品の水屋を置くのではなく、広縁の寸歩に合わせて造作。茶室の用意や茶器の洗浄などがスムーズになりました。
※文中に記載の社名および担当者の所属先、築年数、費用等は取材時の内容です。
お客様の声
子育ても終わりましたので、本格的な茶室を設け、主人やお友達とも楽しみたいと思いました。 茶道には、広間で行う七事式という稽古があります。これを行うためには、床間の作りや位置、畳の敷き方などを変えないといけません。また、道具庫や水屋も設けたい。そこで、この家を建ててくれたエスバイエルさんに相談しました。今回担当してくれた設計の方は茶室を手がけた経験が豊富で、茶道にも詳しかったので打ち合わせから話が弾みました。 先日、お友達を招いて畏まらない茶会を開いたら思った以上に好評でした。特に子どもたちには新鮮だったようで、「また来たい」と喜んでくれました。また、これから念願だった七事式を茶道の仲間と行います。