キッチンリフォーム

ドラマやCMで見る素敵なキッチン、またモデルルームなどで見る綺麗で使い勝手の良さそうなキッチン、憧れますよね。ここでは、お掃除の手間がかからないレンジフード・節水型食洗器等、日々進化している今キッチンの最新機能やキッチンをリフォームする時のお役立ち情報をご紹介していきます。

1. キッチンの進化

キッチンと言えば、コンロ、シンク、換気扇&レンジフードといった一式が思い浮かびますが、昔はバラバラに設置される単独の設備でした。1980年前後から日本の住宅事情に合わせてすべての設備をセットにした「システム」キッチンが登場。横一列の「I型キッチン」、L字型の「L型キッチン」、単身世帯用の「ミニキッチン」と様々な種類が開発されました。

間取りとしてのキッチンの考え方も、壁に向かう配置の「壁付きキッチン」、一周ぐるりと回れる「アイランドキッチン」、カウンターのようにキッチンの向こう側と対面できる「対面キッチン」など暮らしの提案とともに増えています。

また、機能面でも様々な進化を遂げています。開き戸がついているだけだった収納は片づけるものに合わせて空間を効率よく使用できるよう様々な工夫が施されるようになり、今や定番となりつつあるIHクッキングヒーターはお手入れが楽な上火を使わないので立ち消えの心配がなく、暑い夏でも快適に調理ができます。

近年では、家事の手間を大きく減らし、節水効果もある食洗機付きのシステムキッチンも増えてきました。

食洗機
食洗機は意外と古くからあるアイテムですが、今の食洗機は家事の時短になるしっかりとした洗浄力に加え、節水効果も進化しています。手洗いの場合、水を流しながらすすぎますが、食洗機は少ない水を効率良く循環させられるため、実は手洗いよりも水道代を節約できる物が増えています。
換気扇
揚げものや炒めものをする時に必須な換気扇。年末の大掃除の時など、レンジフードの中の掃除は大変ですよね。近年「オイルスマッシャー®︎」という技術が搭載されたフードが人気なのをご存知でしょうか。
煙と同時に吸い込む油を「オイルトレー」に溜めてファンに吸い込ませないという技術です。なんとファンのお手入れは10年に1回で良いというラク家事アイテム。また通常ファンの「強」運転と比較して消費電力を50%削減できるというデータもあります。
※オイルスマッシャーは富士工業(株)の登録商標です。
キッチン収納
たくさんの食器、調理家電。収納は常に困りますよね。そんなニーズに応えるべく、キッチン収納も常に進化し続けています。例えばハウステックのシステム収納は、上下3cm刻みで位置を設定できるキャビネット方式。小物を収納するパレットが追加可能で、最大約580Lと冷蔵庫並みの収納力があります。キッチンをリフォームすることで古くなった収納棚の処分もでき、広々としたキッチンが実現するかもしれませんね。
水栓
最近は浄水器一体型の水栓が増えており、手軽にきれいな飲料水を手に入れることができます。水栓の中にフィルタを入れるだけなので、後から設置する据え置き型のように場所を取らずに済みます。
また、コロナ対策として注目されたのが、タッチレス水栓。手をかざすだけで水が出て、離れると自動的に水が止まります。「触らない」ことによる感染拡大防止効果や、料理中の汚れた手でレバーを触らずに済むと、家事効率の面でも支持されています。デザイン性の高さも人気の秘訣です。

2. キッチンのリフォームはどこまでできる?

ここまで最新のキッチン設備をご紹介してきましたが、新築ではなく、リフォームでも取り入れることができるのでしょうか?

答えは・・・全部可能です。

様々なメーカーのシステムキッチンを採用することができる上、オプションの追加・造作などにも対応が可能。お好みのキッチンに丸ごと入れ替えることができます。

もちろん、レンジフード・食洗機・コンロだけのように個別の設備のみでも、ほとんどの場合対応可能です。

3. キッチンリフォームの費用の目安は?

窓やサッシの断熱リフォームをすると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。大きく4つのメリットをご紹介します。

キッチンリフォームの金額について、目安をご紹介します。選択するメーカーや機種によって金額は大きく変わりますので、あくまでも参考としてご覧ください。

システムキッチン交換

システムキッチン本体の中心価格は約100万円〜200万円です。オプションパーツを複数追加するとその分が追加されていくイメージです。

ヤマダホームズのおすすめシステムキッチン交換メニュー
「キッチンパック」
82.5 万円〜(税込)

一流メーカーのシステムキッチンで、ステンレストップ、吊り戸棚、シロッコファン、3口ガスコンロ、選べるワークトップ高さ、シングルレバー水栓を標準装備

標準工事費込み、設備10年保証とお得で安心なメニューです。

4. キッチンリフォームで活用できる補助金

キッチンリフォームで活用できる補助金には、国の制度と自治体の制度があります。ここでは、国の制度の一例をご紹介します。

4.1. こどもエコ住まい支援事業におけるキッチンリフォーム

4.1.1. こどもエコ住まい支援事業の概要

こどもエコ住まい支援事業は、子育て支援及び2050年カーボンニュートラル実現の観点から、省エネ性能が高い中古住宅を増やすための補助金事業です。リフォームだけでなく新築注文住宅または新築分譲住宅購入にも活用できます。

4.1.2. 対象リフォーム内容

<必須工事>下記いずれか1つ
・開口部の断熱工事
・外壁、屋根、天井、床の断熱改修
・エコ住宅設備の設置(節湯水栓)
<必須工事と一緒に行うと対象になる工事>
• 子育て対応改修(ビルトイン食洗機・掃除しやすいレンジフード・ビルトイン自動調理対応コンロ・キッチン対面化)
• 防災性向上改修
• バリアフリー改修(手すりの設置や段差解消など)
• 空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置
• リフォーム瑕疵保険等への加入

4.1.3. 補助額

補助額5万円以上で最大30万円

※内容に応じて上限額の引き上げあり

4.1.4. 申請条件

・こどもエコ住まい事業者と工事請負契約等を締結しリフォームする
・リフォームする住宅の所有者等である

(例)キッチン交換工事:節湯水栓 5,000円+食洗機 21,000円+レンジフード 11,000円+コンロ 14,000円=51,000円、補助金を利用できます。

4.1.5. 対象者

2022年11月8日以降に「リフォーム工事」に着手し、申請した方

4.1.6. 対象期間

2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くても2023年12月31日まで)

ヤマダホームズは、こどもエコ住まい事業者に認定されています。
検討中のリフォーム内容がこどもエコ住まい支援事業の対象となるかご不明な場合は、ヤマダホームズまでお気軽にご相談ください。

ヤマダホームズ リフォーム問い合わせ

5. ヤマダホームズのおすすめ商品

クリナップ システムキッチン CENTRO

ハイブリッドコンロ

ガスコンロ+IHの特性を活かして効率よく調理専用の「Chef’s Plate」を使えば、プレート全体を均一に加熱でき、一度にたくさんの量を料

最奥まで使える大容量の引き出し式オールスライド収納
キッチン内のデッドスペースをなくし、効率的な収納を実現

流レール機能
手前勾配と流レールがつくる水流でシンクのキレイをお手伝い

価格目安:メーカー希望小売価格¥1,663,200~(税別)
仕様 C-STYLE クラフツマンシンク
扉 05 間口 2550㎜ ガスコンロ
食洗器付属

LIXIL リシェル SI

使い勝手を追求した2段レーンとシンクサポート

よごれんフードでファンとフード内部の10年間おそうじ不要(オイルスマッシャーⓇ機構搭載)

テコの原理で引き出しが軽い力で開く、パッと収納
※ヒューマン・フィット・テクノロジー人に寄り添うようにやさしく機能するLIXILの技術

価格目安:メーカー希望小売価格¥1,031,800~(税別)

ハウステック マルーレ

デッドスペースを作らないために引出し上部の空間を有効活用するアレンジスライド収納

オイルスマッシャーⓇ機能で10年間ファンとフード内部のおそうじ不要

マグネット対応キッチンパネル
壁面のお好きな位置に市販のマグネット収納アイテムが設置できます。
表面の加工で汚れがつきにくく、おそうじが簡単

タッチレス水栓と除菌手間らくゴミカゴを標準装備

価格目安:メーカー希望小売価格133万円~(税別)
間口 2550㎜ ワークトップ 人工大理石
食洗器付

パナソニック L クラス

屋外コンセントを開発しているPanasonicならではの発想!水垂から守る防水形状コンセント
水垢がつきにくいスゴピカ素材(有機ガラス系)をカウンター・水栓に使用

使い勝手の良い3口横並びコンロ
ほっとくリーンフードで10年間お掃除不要

傷に強く、撥水・撥油成分配合でお手洗いしやすいラクするーシンク

価格目安:メーカー希望小売価格約190.8万円~【税別】
使用プラン PLAN03 オールラクテクプラン
間口 2550㎜ 奥行 650㎜ 扉グレード 10
食洗器付
※食洗器なしメーカー希望小売価格約 173.1万円~【税別】

6. お客様実例

ヤマダホームズが実際に手がけたお客様のお住まいからキッチンリフォームの実例をご紹介しています。

キッチン :トクラス Berry
キッチン収納:LIXIL レシェル SI

家事をしながら部屋中を見渡せる対面式キッチンに変更。「以前の慣れた生活動線を活かしながら、人が多い時もストレスなく動けるようにキッチンの左右の空間を広くしてもらいました」と奥様。

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